薄毛・脱毛症の原因
抜け毛、薄毛、脱毛症が起こる背景には、色々な要因が考えられます。
育毛を考える上では、良くない習慣を改善し、健康な髪が育ちやすい環境を整えてやる必要があります。ここでは、抜け毛、薄毛、脱毛症の原因について解説します。
まちがったヘアケア、スカルプ(頭皮)ケア
抜け毛、薄毛、脱毛症は、間違ったケアから引き起こされることも多いです。
粗悪なシャンプーを使ったり、誤った洗髪方法や、プラシにるパッティングど、誤った習慣を繰り返すことで、髪や頭皮はジワジワとダメージを受けていきます。長い間に蓄積されたダメージは、改善するのにも、その分時間が掛かります。
遺伝
「薄毛や脱毛症が遺伝する」という、と少し語弊があるかもしれません。
正確に言うと、「薄毛や脱毛症になりやすい体質が、遺伝する可能性がある」ということです。
薄毛や脱毛症そのものが、受け継がれるわけではありません。
正しいケアを行い、生活習慣など改善することで、そのリスクは小さくなります。
男性ホルモン
男性ホルモンは、男性型脱毛症の大きな原因のひとつです。
しかし、毛深い男性の全てがそうではないことからも解るとおり、 男性ホルモンが多い = 薄毛、脱毛症 ではありません。
アメリカのハミルトン氏の研究・実験結果に、次のようなものがあります。
・去勢された男性には、脱毛症の症状が見られない。
・脱毛症が進行している男性を去勢すると、脱毛症の進行が止まる。
・その後、男性ホルモンを投与すると、再び進行が始まる。
・正常な(脱毛症ではない)男性を去勢したあと、男性ホルモンを投与しても、脱毛症にならない。
これからも解るように、男性ホルモン+過度に反応する頭髪細胞 の条件が重なった時、
薄毛や脱毛症の症状が発生すると言うことになります。
栄養不良
ファーストフードやインスタント食品のような加工食品が溢れ、キチンと食事をしているようでも、身体や髪に必要な栄養素は不足しがちです。
無理なダイエットによる過剰な食事制限なども、栄養不足を招きます。
また、偏った食生活などによる、動物性タンパク質の摂りすぎは、身体を酸化させたり、血液の質も低下させます。
これらは、現代病の原因の大半なっているとも思われます。
血行不良
薄毛、脱毛症の人の頭皮は、健康な人の頭皮よりも1℃程度、温度が低い、という統計があります。
これは、頭皮の血行の悪さを物語っているといえます。
食べ物から摂取した栄養は、血液を通って、毛乳頭や毛母細胞に運ばれまれますから、
血流が悪くなれば、どんなに良質の栄養を取ったところで、髪に届きにくくなってしまいます。
硬く突っ張った頭皮は、血流が滞り易くなります。
ストレス
ストレスは、自立神経のバランスを崩したり、ホルモンの分泌や消化器系の働きを乱す原因となります。
これらの機能の低下は、血行不良や免疫異常などを招き、薄毛、脱毛症の要因と成りえます。
特に、円形脱毛症は、ストレスが大きな原因である場合が多いようです。
生活習慣
運動不足
運動不足は、体のさまざまな機能を低下させます。
細胞が活発に活動できなければ、健康な髪を育てることは出来ません。
睡眠不足
髪は、夜のほうが良く伸びるといわれます。血液は、起きている間は内臓、寝ている間は皮膚や骨を多く流れるためです。
睡眠時間が短ければ、髪は育ちにくくなってしまいます。特に夜の10時~深夜2時位までは、大事な時間帯ですから、夜更かし、徹夜は大敵となります。
病気
体の病気が、脱毛症を引き起こす原因となるケースもあります。
皮膚疾患、糖尿病、胃潰瘍、高血圧症、甲状腺機能異常、無精子症など、数多くの病気が関係していることもあるようです。
脱毛症をきっかけに、隠れていた病気が発見されるということもあります。
これらの病気が原因の場合、その病気を治せば、脱毛症も治るというのが一般的です。